大多数の患者は銀歯で問題なく過ごしているのに、さも全部の銀歯が大問題として不安を煽るなと言いたい。

私が以前に勤務した大手の歯科医院では、(セラミック等の)自費率を高めて、患者さんもハッピー、自分もハッピーになりなさいと言われました。それは間違っていないと思っています。患者さんに対して貢献しよう、だけど儲けなきゃいけないと、歯科医は葛藤しながらやっているのが実情です。

 

患者さんの銀歯を大問題にする事で記事を読ませる手口で、悪くない銀歯を思い切り悪いものだと煽れば本が売れる。単にそれだけで、治療の善し悪しではなくて売れればウソを書いても良いと思うことが問題ですよね。

経営として考えるのなら、自費率を上げることは当然大切な事だと思いますが、それよりなぜその歯にセラミックが良いのか、機能的、審美的に考える事が大切ではないかと思います。

実際、考えて欲しいのはやはり歯科も医療であると言うことを念頭において

その上でハッピーになってもらいたいですよね。