一方の●●氏は、出来高割の存在によって、不正な治療が各地で起こっている現実を教えてくれた。「治療の質を問わない診療報酬の出来高割では、悪いことをしようと思えばいくらでもできるんです。だからすごく悪いことをしている歯科医もいるし、一方で安い治療費、報酬の中でちゃんとした治療をしている先生も沢山います。」

 

 

診療報酬のためにやらなくて良い治療をする人もいるでしょうね。ただ、このような事が続くので診療報酬が抑制されて材料費すらでないものが沢山あります。それにローカルルールと言って極端に言えば都道府県で治療の仕方が変わることがあります。人間の身体は各県で違うのですね(笑)

逆に診療報酬内で出来ない治療の方が沢山ありますね。より確実な治療でも認めなければ例え1時間かけて良い治療をしてもそれは無料になってしまいます。実際そんな事が多すぎるのと、医科と違うのはそこですよね。医科はやったことをきちんと請求すればきちんと返ってきますが、歯科はやったことはやったことでも認めないと言う事が多いのでなかなか医科に追いつくよりよい医療の保健診療はないですよね。

たとえよりよいものが採用されても原価割れしているのが現状です。