東京都内では1日1件のペースで歯科医院が廃業しているというデータもある。「患者さんが少なければ歯医者も食べていけません。収入が落ち込んでいるとか、子供が大学に入ってカネがかかるといった事情のために、やらなくて良い治療をして、収入を確保する医者もいる。

とこの雑誌では書き込んでいます。都会では歯科医院が廃業することはありますね。平成18年から歯科医院の開業件数より廃業件数の方が上回り、その頃からワーキングプアと言われる職種になりました。これまで、歯科医が治療技術の向上に沢山のセミナーに出ましたが、今、セミナーの広告を見る限り、インプラントや経営セミナーなどが目に付きます。(往診のセミナーもあります)患者さんを治そうという事より、早く稼げるセミナーが主になっています。そのため都会ではやらなくて良い治療が横行するのかも知れません。それにこの仕事が自分に向かないと思えば迷わずそんなセミナーに参加し、なるべく早く儲けようとするのですね。「日本人なら武士は食わねど高楊枝」といきたいところですが。。。