・・・個人的には、自由診療になるので費用はかかりますが、セラミック製のブリッジを作った方が長い目で見ればいいと思います。自分に合ったブリッジを作れば、20年、30年と使い続けることができるので、後々悪化するより、経済的にも精神的にも負担が少なくて済むと思います。」

 

少なくともこんな言い方をしていることがアウトです。20年、30年ブリッジが使い続けることが出来るのならインプラントは50年 100年使えますと言っても良いくらいですね。

何度も言いますが、なぜ歯を抜かなくてはいけなくなったのかという事が一番大切で被せた物でそれが20年30年もつという意味が分かりません。

それにセラミック製を臼歯に使用すると硬すぎてしまい、本来歯は摩耗していきます。

セラミックは基本的に摩耗しませんから対合の歯がダメになったり、関節がダメになったり、また歯の根がダメになったりします。

基本的にブリッジはない歯を補うために他の歯に助けを借りて咬むようになりますから無理な負担がかかります。その状態で保険のものとセラミックで作った物の差はそれほどないのではないかと思っています。

材料が変わって20年30年って言い過ぎですし、保険のものがほんのわずかしかもたないのなら、それは設計ミス、手抜き、歯の条件が悪いくらいですね。