・・・かえって歯の寿命が縮まってはたまらない。●×△歯科●●医院の××院長が続ける。

「保険適用内で最大限、治療を行うようにしていますが、それだけでは限界もあります。保険適用の金銀パラジウム合金(銀歯)で制作したブリッジは、歯とブリッジの境目の適合性があまりよくない。そのため隙間から菌が入りむし歯や歯周病になることも多々ある。・・・」

 

 

基本的にはどんな補綴物でも、どんな優れたブリッジでも天然の歯に比べるとむし歯や、歯周病になりやすくなります。金属は別の意味でもあまりオススメできませんし、ブリッジはどんなブリッジでもブラッシングはとても難しく、ブラッシングにもかなり時間をかけなくてはなりません。

どんなに適合性を良くしても型を採るときの歪み、模型を起こしたときの歪みは出てきます。

まして金属になると鋳造するときの歪みも出ます。

さらに歯は常に動いていますから、ブリッジを入れたときに歯の役割や歯の本当に咬む方向が制限されてしまって、歯だけではなく全身に症状が出る人がいます。

歯にブリッジを入れるという事は手足を縛られて生活するようなものですから実際はかなり不自由になりますね。

適合性は確かに金属もよくありませんが、菌の小ささはセラミックの隙間よりも小さいですからむし歯、歯周病になりにくいだけでならないことは決してありません。