・・・唾液に含まれる『炭酸水素イオン』が口の中で出来る酸を中和し、カルシウム分が再石灰化をすることで、歯は修復されます。つまり唾液が歯に触れることが重要なのです。ところが銀歯を被せることで、歯に唾液が触れないとそれが働かなくなる。

結果、ますますむし歯が広がることになります。」

 

 

おかしいですねぇ〜。銀歯を被せるのは咬めるようにすることと、むし歯を進行させないために仕方なく被せるものですよね。

この先生は銀歯を被せない、例えば歯自体を修復させないでどう対処するんですしょうか。

まさか唾液の検査でもして、少ないとかネバネバしているとかそんなくだらないことをやる訳ないですよね。

確かにカルシウム分が一度溶けた歯を再石灰化して修復するというのは有名な話ですが、進行したむし歯の再石灰化は進行した状態より元に戻ることはありません。いくら唾液が歯に触れて進行したむし歯がもとのとおり再生することはありません。