セラミックは自費治療で、クリニックによって価格差が大きい。歯科関係者によると、セラミックの被せ物(クラウン)は、材料費と加工費を合わせて2万円台から4万円。それが患者に請求するときは、都内のクリニックだと12万〜15万に跳ね上がる。自費治療の値段設定には家賃や人件費など経営コストの都合も絡むのだ。

 

そりゃ当然でしょ。東京銀座でコーヒー1杯飲んで1500円というところがありました。今はコーヒーチェーン店もかなりあり、安価なものもありますが、個人経営などそのくらいします。また、あるホテルでコーヒーを飲んだら1800円というところも存在します。味音痴なのかもしれませんが、もう一度どうしても飲みたいかといえば別にたいしたものではありません。しかし誰しもがそれを認知して雑誌の記事にもなりません。これも家賃、人件費、経営コストがかかっています。あえてそれを望んでその歯科医院を訪れ、納得した上でその料金をおさめているのであればそれはそれで良いのではないかと思います。

ただ、歯科の場合、チェーン店展開しているある程度安く設定している歯科医院はそこにいる歯科医はいつか辞めてしまいますし、卒業したばかりの歯科医師が多いのは現実です。

歯科医はセラミックの値段だけに限らず、技術に関しても自己研鑽し、自己投資している歯科医は材料だけに限らず、深くよりよい医療を目指している人間もいるのです。