インプラントの儲けの構図として表を掲げました。それは以下の通りです。

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以前に私どもの歯科医院にもインプラントの原価を聞きに来た事があります。この構図で差額が28万円が利益としています。

大笑いですね。小学生でも解るようなことを公の場で公表するのはちょっと恥ずかしい気がします。雑誌を作るのにインク代と紙代だけですかね(笑)

まずインプラントだけ言いますと確かにこのくらいの値段にはなります。しかしその他手術をするために使い捨てのガウン(白衣)、患者さんの覆布、グローブ、そして器具の滅菌・消毒それにドリルはほぼ一回のみの使い捨てになります。ドリルも1本だけではありません。少なくとも3〜4本は使用します。その値段が1本約1万円〜2万円と幅がありますがかなり高価です。そして骨とインプラントがくっつくまでの間にインプラントにキャップをしておく必要があります。それがまた別料金です。そして当医院ではインプラントを行う際、手術室の滅菌部屋にするため、その部屋は手術前約2時間は入室禁止にしてあります。そしてその日の手術は他の患者さんは入れないようにしています。拘束時間を含めるとこれがすべて設けになりませんよね。

それから最近はアバットメントと上部構造物が一緒になっていて、これを作成するのに2次手術、型(印象)取るための型、そして本印象、これを採るための印象剤がまた高いのです。そしてこの表にも出ている技工料金と接続するためのネジの代金になります。この表の値段で価格が設定できればこんなにうれしい事がないですね。

通常の商店でも粗利を考えて商売しますよね。すべてがとんとんなら歯科医の技術料はどこに飛んでしまうのでしょうね。きっとこの記者は歯科医は悪者で技術料は要らないとしているのかもしれません。インプラントを危険なもので安心できる技術が必要だと言っていますが、歯科医の技術が必要無いとこの表でもこの記者は言っています。

そして「格安インプラントクリニックの特徴は、莫大な広告宣伝費をかけて患者を集める店である。月間1000万〜2000万以上を広告宣伝費にかけて患者の争奪戦となっているのだ。」と単純に計算しても先ほどの儲けの28万円月額で宣伝費を計算すると36人〜70人インプラントの手術をして宣伝費がチャラ。それ以上の人数をこなさなければ利益が出ない計算になります。大学病院でもありえません。もう少し抑え目に記事にすればまだ信憑性もあったのですが。(笑)