久しぶりの投稿です。もうすっかり秋も深まり寒くなりました。   

季節柄センチな気分になりがちにもなります。   

 

秋になると人は何故かセンチになって 

時にはもの寂しげになったり 人恋しくなったりするのでしょうか?   

 

科学も文明もない古代の頃、人類の祖先達にとって

気温の低下が始まる秋とは『越冬目前』の季節で、

『食料調達難や寒さに耐えきって、

冬を無事生き延びて春を迎える事が出来るか否か』

という厳しい状況が始まる季節なのです。

 

それが遺伝子に刻まれ、

その反応らしいとも言われています。

 

そして春になると

何かしら『ワクワク』とか気持ちが弾むのは

『厳しい越冬を生き延び、これから温かくなり

食料や寒さの心配から解放される』といった

生存環境の安心からとされているのです。

 

しかし、科学的に考えると

幸福ホルモンと呼ばれるセロトニンが

関係しているのではないかと考えられます。

 

セロトニンは体内時計と共に

日中に活動することで、

多く分泌されるといわれているのですね。

 

秋になると悲しい気持ちになるのは、

夏よりも日照時間が短くなり、

セロトニンが普段よりも

分泌されにくくなることが原因かもしれません。
幸福ホルモンが減ると、

不安を感じやすくなる可能性もあります。

 

ひとたび、暑さがひと段落すると

身体的にはとても楽になりますが、

知らないところで体が柔軟に対応できず、

心理的な面にも影響を

与えてしまうのかもしれません。

 

それは「秋」に向けた

心構えができていないためかもしれませんね。

 

秋になると風が冷たく感じて、

なんとなく寂しくなります。

 

不安になる人も多く存在します。

 

季節の変わり目は、

バランスを保ちにくくなることもあるでしょう。
でも、秋は

他の季節にはできないことがたくさんあって

紅葉、秋の味覚を楽しむことや

温泉旅行、バーゲンセールetc…

今しかできないことを満喫すると、

秋の悲しい気分はどこかへ消えてしまうはずです。
何もやる気が起きない時は、

果物狩りやドライブもいいですよね。

 

屋外で秋を感じるだけでも、

清々しい気持ちになれると思います。

 

秋は過ごしやすい季節です。

 

スポーツを楽しんだり

屋外で友達や家族とバーベキューなど楽しんだり

気分転換ができたりします。

 

このような魅力をポジティブに考えると、

秋の不安はよい刺激に変化するかもしれませんね。

 

コロナもやっと終息し、

疲弊した身体をリフレッシュして

センチな秋を思いっきり楽しんじゃいましょう。