最近 東京オリンピック・パラリンピック大会

組織委員会の会長その他メンバーで

“ ジェンダー ” という問題について

議論されています。

 

そもそも “ ジェンダー ” とは

一体何なんなのか

あなたは知っていますか?

 

“ ジェンダー ” とは

単に女性蔑視の事ではありません。

 

生物学的な性別に対して

社会的・文化当て気につくられる

性別のことで

世の中の男性と女性の役割の違いによって

生まれる性別のことです。

 

つまり、昔から日本でもいう

「男は男らしく、女は女らしく」

という性別で役割を決めてしまうことが

“ ジェンダー ” です。

 

男女関係なく一人一人の実力が生かされて

安全で安心して暮らせる

世の中を作って行くことが

全世界の課題になっています。

 

しかし、半数の世界の国では

“ ジェンダー ” の不平等指数が

高くなっているのです。

 

このことを思うと確かに

平等を求める声は大きくなってきますし

私も男女関係なく実力が生かされる

世の中であって欲しいと思います。

 

ですが、今回の組織委員会

会長の橋本聖子氏の

「男女比率を40%にする」という言葉には

違和感を感じます。

確かに “ ジェンダー ” という言葉を聞くと

それも当然のように感じますが

目的はオリンピック・パラリンピックが

問題なく開催・運営されて世界平和を

認められることじゃないかと思うのです。

 

男女比率より、大切なのは

たとえ結果的に男性80%になっても

女性が80%になっても、どちらが多くても

スムーズに運営できる人を

選出するべきではないかと思うのです。

 

組織委員会は大会運営より

“ ジェンダー ” が主な目的なのでしょうか。

あなたはどう思いますか?

 

私たちの職場は女性が主で

今いるスタッフ全員本当に

尊敬出来る仲間です。

 

それぞれが個性を生かして

考え抜いて意識も向上しています。

 

そんな彼女たちに “ ジェンダー ” という

言葉が必要なのか

目的や目指すところが一緒ならば

それこそ “ ジェンダー ” と言う言葉に

私は女性蔑視を感じているのです。

 

あなたはどう思いますか?