新型コロナウイルスの影響で

トイレットぺーぱーに継いで

インスタントラーメン、レトルト食品が

スーパーの棚から軒並み消えていること

あなたは知っていますか?

 

テレビなどの報道では

「デマ情報に流されないで」と

しきりに訴えていますが

デマ情報だと分かっていても

どんどんと品不足なってしまっています。

 

デマで品薄になると

不安に駆られ買いだめしてしまい

ますます品薄になり

欲が出てまた買いだめしてしまうのが

悲しいかな人間なのですね。

 

「 デマだから」と普通に生活しようと思っても

品物がなくなれば意味なく不安になり

買いだめしようとする人が増えて

負のスパイラルに陥ってしまいます。

 

最初はネガティブな情報からですが

バンドワゴン効果というものが

その購買意欲を高めてしまうのですね。

 

バンドワゴン効果とは

「コレが流行っている」と聞くと

人はその流行している物事を

好意的に捉える傾向にあります。

 

それと同じように、逆に不安を煽り

「コロナウイルスが流行っていて

食品がなくなる」ということを

SNS、サイトによって

そんなウワサを流すと広まってしまいます。

 

誰かがサイトなどで

「インスタントラーメンがなくなる!」と

言い出すと

たとえ不足することないものでも

こぞって買い物客が増えあっという間に

物がなくなってしまうのです。

 

冷静に考えると

「なくなるものではない」と 思うのですが、

バンドワゴン効果で

その被害はどんどん広がります。

 

一般の商店やネットビジネスでは

この方法は非常に重宝するのですが

今回の様な必需品に関しては

本当に迷惑な話です。

 

特に、日本人は何かウワサを聞くと

美味しいラーメン屋や流行りのゲームなど

並んで買い求める事が好きな国民ですよね。

 

そして、 コロナウイルスが終息宣言されると

今まで買い求めていたものが

異常に物が余りだしてしまいます。

 

こんな時期ですから

色んな事に翻弄されてしまいますが

あなたも惑わされることなく

冷静に対処して行きましょうね。