インプラント(人工歯根)は今や歯科界のスタンダードな治療法になりました。

ただ、その一方で利益優先の歯科医による手術でトラブルが発生しているのも事実です。

“ 第三の歯 ” といわれるインプラントも2011年厚労省の調べでは、全国で1万件以上にもなり、約17%の歯科医院で行われるようになりました。

実際、一般の患者さんにもインプラントはかなり認識されてきていて治療を希望される患者さんも多くなって来ています。

私たちの歯科医院では「抜かずに治す」がテーマで行っていますので、抜歯は第一選択にはなりません。

しかし、長い間煩っていた歯周病や深い虫歯などやむを得えず、抜歯の選択になります。

その時一番考えなくてはならないことは「自分の歯を残すためのインプラント」だと言うことです。

残る歯を抜いてまでするものではありません。現に、「自分の歯を残すインプラント」をする事で10年、20年と自分の歯を残すことが出来ている方がたくさんいらっしゃいます。