新着情報

NEWS

  1. 太田歯科医院 ホーム
  2. 新着情報
  3. 【岡谷市】顎が鳴る・痛い・開きにくい|顎関節症と噛み合わせ

【岡谷市】顎が鳴る・痛い・開きにくい|顎関節症と噛み合わせ

2026.10.23

【岡谷市】顎が鳴る・痛い・開きにくい|顎関節症と噛み合わせ

あくびをしたら顎の奥で「カクッ」と音がした。朝起きると顎のまわりがだるく、硬いものを噛むと耳の前あたりが痛む。大きな口を開けようとすると途中で引っかかる。こうした顎の違和感は、多くの方が「そのうちおさまるだろう」と様子を見てしまう症状です。

実際、顎の音や痛みは一時的におさまることもあります。ただ、同じ症状が何度も繰り返したり、少しずつ口が開きにくくなったりしている場合は、顎の関節やそのまわりの筋肉に負担がかかり続けている可能性があります。

これまで診療してきた中でも、顎の症状そのものよりも「肩こりや頭痛がつらい」「被せ物を入れてから噛み合わせがしっくりこない」といったご相談から話が始まり、よく伺ってみると顎にも音や痛みがあった、というケースが少なくありません。

この記事では、岡谷市の太田歯科医院が、顎関節症のサインとセルフチェック、原因として考えられること、ご自宅でできることとやってはいけないこと、受診の目安、歯科で行う検査と治療を順に整理してお伝えします。

顎が鳴る・痛い・開きにくいのは「顎関節症」のサインかもしれません

顎が鳴る・痛い・開きにくいのは「顎関節症」のサインかもしれません

顎が鳴る、顎が痛む、口が開きにくいという3つの症状は、顎関節症の代表的なサインです。どれか1つだけでも、繰り返すようであれば一度歯科で確認しておくと安心です。

顎関節症とは

顎関節症とは、顎の関節や、顎を動かす筋肉(咀嚼筋)に痛みが出たり、関節から音がしたり、口が開きにくくなったりする状態をまとめて呼ぶ病名のことです。日本顎関節学会は、顎関節や咀嚼筋の痛み、顎関節の雑音、口が開かないこと(開口障害)、顎の動きの異常を主な症状とする障害をとりまとめた病名として説明しています。

顎の関節は、耳のすぐ前にあります。口を開け閉めするときに指を当てると、骨が動くのがわかる場所です。この関節の中には、骨と骨のあいだでクッションの役割をする「関節円板」があります。関節円板とは、下顎の骨の先端と頭の骨のあいだにはさまっている、線維でできた小さな板のことです。口を開けるときには、この円板が骨と一緒になめらかに動くことで、顎がスムーズに動きます。

3つの代表的な症状

日本顎関節学会は、顎関節症の代表的な症状として次の3つを挙げています。

  • あごが痛む(顎関節の痛み・咀嚼筋の痛み)
  • 口が開かない(開口障害)
  • あごを動かすと音がする(顎関節雑音)
  • 音は「カクッ」「コキッ」という軽い音のこともあれば、「ジャリジャリ」「ミシミシ」とこすれるような音のこともあります。音の種類や、痛みを伴うかどうかによって、関節の中で起きていることが違う場合があるため、どんなときにどんな音がするのかを覚えておくと、診察のときに役立ちます。

    顎関節症の4つのタイプ

    日本顎関節学会では、顎関節症を症状の出どころによって4つの病型に分けています。1人の方に複数のタイプが重なっていることもあります。

    タイプ主に負担がかかっている場所出やすい症状
    咀嚼筋痛障害顎を動かす筋肉頬やこめかみのだるさ・痛み、口を開けると筋肉が痛む
    顎関節痛障害顎の関節そのもの耳の前の痛み、噛んだときや口を開けたときの痛み
    顎関節円板障害関節の中のクッション(関節円板)カクッという音、口を開ける途中の引っかかり
    変形性顎関節症関節の骨こすれるような音、動かしたときの痛みや違和感
    どのタイプかによって、負担を減らす方法や治療の進め方が変わります。自己判断で「ただの音だから大丈夫」と決めてしまわず、どこに負担がかかっているのかを確かめることが最初の一歩です。

    まずはセルフチェック|こんな症状はありませんか

    まずはセルフチェック|こんな症状はありませんか

    顎関節症は、日常のちょっとした動作で気づけるサインが多い病気です。次の項目のうち、当てはまるものが1つでもあれば、顎に負担がかかっている可能性があります。

    口の開け閉めでわかること

    鏡の前で、ゆっくり口を開けたり閉じたりしてみてください。

  • 口を開け閉めすると、耳の前あたりで音がする

  • 大きく口を開けようとすると、途中で引っかかる感じがある

  • 口を開けると、下顎が左右どちらかにずれていく

  • 硬いものや大きなものを噛むと、顎や頬が痛む

  • 朝起きたときに、顎のまわりがこわばっている、だるい

  • 自分の指を縦に並べて口に入れようとすると、以前より入りにくい
  • 口を開けるときに下顎がまっすぐ下りず、途中でカクッと横にずれてから開く方は、関節の中で円板の位置がずれている場合があります。以前より口が開きにくくなってきたと感じたら、それは見過ごさないほうがよい変化です。

    顎以外に出やすいサイン

    顎の症状と一緒に、顎以外の場所に違和感が出ることもあります。当院の噛み合わせ・顎関節症のページでは、噛み合わせが悪いと頭や首まわりの筋肉が緊張し、肩こり、頭痛、耳鳴り、めまいなどにつながることがあると説明しています。

    また、前歯が極端にすり減っている、エラが張ってきた、歯が欠けたり割れたりした、頬の内側をよく噛んでしまう、といった変化も、噛み合わせや顎への負担に気づくきっかけになります。

    ただし、頭痛や耳鳴り、めまいには、顎以外の病気が隠れていることもあります。顎の症状がはっきりしないのに頭痛やめまいが続く場合は、内科や耳鼻科など医科の受診もあわせてご検討ください。

    顎関節症の原因|いくつもの要因が重なって起こる

    顎関節症の原因|いくつもの要因が重なって起こる

    顎関節症は、1つの原因だけで起こるというよりも、噛み合わせ、歯ぎしりや食いしばり、姿勢や生活の癖、ストレスなど、いくつもの要因が重なって起こると考えられています。仕組みにはまだ解明されていない点も多く、原因を1つに決めつけないことが大切です。

    噛み合わせの変化

    噛み合わせは、顎関節症に関わる要因の1つです。当院の噛み合わせ・顎関節症のページでは、虫歯治療で詰め物や被せ物を入れたことで噛み合わせの高さや噛む位置が変わり、それが顎関節症の要因になることがあると説明しています。

    たとえば、奥歯に高さの低い詰め物が入ったまま長く過ごすと、その低い歯に合わせてほかの歯がすり減り、全体の噛み合わせが低くなっていくことがあります。噛み合わせが低くなると、前歯のすり減り、歯の割れ、顎への負担など、さまざまな影響が出ることがあります。

    歯ぎしり・食いしばり

    眠っているあいだの歯ぎしりや、日中の食いしばりは、顎の関節や筋肉に大きな負担をかけます。当院のページでも、ストレスの多い社会環境では歯ぎしりや食いしばりをする方が多く、その結果として顎関節症を引き起こすことがあると触れています。

    食いしばりというと、歯を強く噛みしめる場面を思い浮かべるかもしれません。ところが、パソコン作業やスマートフォンの操作中、車の運転中など、何かに集中しているときに上下の歯が軽く触れたままになっている方も少なくありません。本来、口を閉じてリラックスしているときには、上下の歯は触れずに少しすき間があいているのが自然な状態です。軽く触れているだけでも、長時間続けば顎の筋肉は休めません。

    片側噛み・頬杖・うつぶせ寝などの癖

    左右どちらか片側だけで噛む癖があると、顎関節症になりやすいとされています。片側だけで噛み続けると、そちら側の筋肉ばかりが発達し、噛み合わせの悪化や顎の骨のゆがみにつながることがあります。

    ほかにも、次のような癖は顎の関節に負担をかけやすいといわれています。

  • 頬杖をつく

  • うつぶせ寝や、いつも同じ向きで横向きに寝る

  • 猫背で首が前に出た姿勢が続く

  • 硬いものや弾力のあるものを長時間噛む
  • こうした癖は本人が気づいていないことも多く、カウンセリングの場で生活の様子を伺う中で初めて見えてくることがよくあります。

    ストレスや緊張

    ストレスや緊張が続くと、無意識のうちに歯を食いしばったり、顎や首の筋肉がこわばったりしやすくなります。日本顎関節学会も、顎の痛みに心理的・社会的なストレスが関係することがあると説明しています。仕事が忙しい時期や、生活環境が大きく変わった時期に顎の症状が強くなる方もいます。

    噛み合わせと顎の痛みの関係

    噛み合わせと顎の痛みの関係

    噛み合わせのずれは、顎の筋肉や関節に少しずつ負担をためていく要因になります。一方で、顎の症状が出ているときに、すぐに歯を削って噛み合わせを変えればよいというわけではありません。

    噛み合わせとは

    噛み合わせとは、上下の歯がどのように接触しているかという状態のことです。噛み合わせは食べ物を噛むためだけでなく、発音や表情、姿勢、全身の健康にも関わっています。当院のページでも、よい噛み合わせとは歯の見た目がきれいかどうかよりも、全体のバランスがとれているかどうかが大切だと説明しています。

    被せ物や詰め物を入れたあとの違和感

    被せ物やブリッジ、詰め物を入れたあとに、顎が痛む、カクカクする、肩こりや頭痛が出てきた、というご相談は珍しくありません。特にブリッジは、両隣の歯をつないで固定するため、それぞれの歯が自由に動けなくなり、お口の中のバランスが変わることがあります。

    新しい被せ物を入れたあとに「高い気がする」「片側だけ先に当たる」と感じたら、我慢せずに早めに伝えてください。噛み合わせの違和感は、その場で調整してもらうことが大切です。

    「そのうち慣れますよ」には注意

    被せ物や詰め物を入れたときに違和感を伝えて「そのうち慣れますよ」と言われた経験がある方もいらっしゃるかもしれません。当院の噛み合わせ・顎関節症のページでは、この「慣れる」について注意を呼びかけています。

    > 「慣れる」とは、被せ物や詰め物が体になじんでいくことではなく、体のほうがずれに合わせて形を変えていくことです。その結果、顎の関節にゆがみやすり減りが生じ、顎関節症につながることもあります。

    発症して間もない時期は、歯を削る治療を急がない

    顎の痛みが強い時期や、関節の中で円板がずれている時期は、噛み合わせが一時的に変わって感じられることがあります。日本顎関節学会は、発症して間もない時期には噛み合わせを変える治療を行わないとしています。症状が落ち着いて顎の位置が元に戻ったときに、かえって噛み合わせが合わなくなるおそれがあるためです。

    「噛み合わせを直せば顎も治るはず」と考えて来院される方もいらっしゃいますが、当院の診療では、まずは顎の痛みや炎症を落ち着かせ、そのうえで噛み合わせの問題がどの程度関わっているのかを見きわめる、という順番を大切にしています。

    自分でできること・やってはいけないこと

    自分でできること・やってはいけないこと

    顎関節症のセルフケアの基本は、顎を休ませ、負担をかける習慣を減らすことです。日本顎関節学会も、硬い食品や長時間の咀嚼を避ける、頬杖をやめる、猫背などの姿勢をよくする、といった生活上の工夫を治療の1つとして挙げています。

    顎を休ませる食事の工夫

    痛みがあるときは、顎を大きく動かさなくても食べられるものを選びましょう。

  • せんべいやフランスパン、するめなど、硬いものや噛みごたえの強いものは控える

  • 食材は小さめに切り、大きく口を開けなくても食べられるようにする

  • ガムを長時間噛み続けるのは控える

  • 左右両側でバランスよく噛むことを意識する
  • 上下の歯を離す意識を持つ

    日中、ふと気づいたときに、上下の歯が触れていないかを確かめてみてください。触れていたら、唇は閉じたまま、歯だけを軽く離して顎の力を抜きます。パソコンのモニターやスマートフォンの画面の端など、よく目に入る場所に目印を貼っておくと、気づくきっかけが増えます。

    歯を接触させない時間を増やすことは、ご自宅でできる負担軽減の中でも取り組みやすい方法です。

    姿勢と寝方を見直す

    頬杖をやめる、首を前に突き出さない、うつぶせ寝を避ける、といった姿勢の見直しも、顎への負担を減らすことにつながります。デスクワークが長い方は、画面の高さを目線に合わせるだけでも、首や顎の緊張がやわらぐことがあります。

    やってはいけないこと

    顎の症状を早く何とかしたいと思うほど、つい無理をしてしまいがちです。次のような対応は、かえって症状を長引かせることがあります。

    > - 音を確かめるために、何度も口を大きく開け閉めする
    > - 痛みを我慢して、硬いものを噛んで「慣らそう」とする
    > - 口が開きにくいからといって、指などで無理にこじ開ける
    > - 市販のマウスピースを自己判断で使い続ける
    > - 自分で歯を削る、噛み合わせを変えようとする

    痛みがあるときに顎を無理に動かすのは避け、まずは休ませることを優先してください。セルフケアを続けても改善しない場合や、症状が強くなっている場合は、我慢せずにご相談ください。

    受診の目安|放置すると慢性化することも

    受診の目安|放置すると慢性化することも

    顎の音だけで痛みも開けにくさもない場合でも、一度は歯科で状態を確認しておくことをおすすめします。痛みや口の開けにくさがある場合は、早めの受診が大切です。

    症状ごとの受診の目安

    症状考えられること受診の目安
    音だけがする(痛みや開けにくさはない)関節円板の位置のずれなど一度状態を確認し、変化がないか経過を見る
    噛むと痛い、朝顎がだるい筋肉や関節への負担早めに相談を
    口が開きにくくなってきた関節円板のずれや筋肉のこわばりできるだけ早く受診を
    急に口が開かなくなった・閉じられなくなった関節の引っかかりや顎の脱臼などすぐに受診を

    放っておくとどうなるか

    当院の噛み合わせ・顎関節症のページでは、放置を続けると慢性化して治療に時間がかかるほか、口が開かなくなったり、肩こりや頭痛が起こったりすることがあるとして、早めの相談をおすすめしています。日本顎関節学会も、一時的な痛みは自然におさまることもある一方で、顎関節症にはいくつもの病態が含まれ、ほかの病気との見分けが必要な場合もあるとして、放っておかずに歯科医院を受診することを勧めています。

    > 次のような場合は、早めにご相談ください。
    > - 顎の痛みが続いている、または繰り返している
    > - 以前より口が開きにくくなってきた
    > - 口を開けたまま閉じられなくなったことがある
    > - 被せ物や詰め物を入れてから、顎の痛みや噛み合わせの違和感が続いている

    どこに相談すればよいか

    日本顎関節学会は、まずはかかりつけの歯科医院や近くの歯科医院を受診し、より専門的な対応が必要な場合には大学病院などを紹介してもらう、という流れを案内しています。顎の症状は歯科の担当領域です。「歯医者で顎を診てもらえるのか」と迷っている方も、まずは歯科にご相談ください。

    太田歯科医院で行う顎関節症の検査と治療

    太田歯科医院で行う顎関節症の検査と治療

    当院では、まず検査で顎の症状や噛み合わせの異常を起こしている原因をしぼり込み、原因や症状に応じて治療を組み立てます。噛み合わせの異常にはさまざまな要素が関わっていることが多いため、原因に合わせた対応が必要だと考えています。

    レントゲン撮影と口腔内のチェックで原因をしぼる

    当院の噛み合わせ・顎関節症のページにあるとおり、まずはレントゲン撮影と口腔内のチェックを行い、噛み合わせの異常を起こしている原因をある程度特定します。あわせて、いつから、どんなときに、どこが痛むのか、音はどんなときに鳴るのか、生活の中にどんな癖があるのかを伺います。

    当院は初診カウンセリングでお悩みやご希望をしっかり伺うことを大切にしており、歯科医師も歯科衛生士も担当制をとっています。同じ担当者が継続して診ることで、噛み合わせや顎の小さな変化にも気づきやすくなります。当院の診療の考え方は当院の特長のページでご紹介しています。

    噛み合わせの調整と、装置を使った治療

    検査の結果に応じて、当院では噛み合わせの調整や、装置を使用した治療などを行います。当院のページでは、スプリントと呼ばれるマウスピースを装着して経過を観察する方法にも触れています。スプリントとは、上下の歯のあいだに入れる樹脂製の装置のことで、日本顎関節学会は、睡眠中の歯ぎしりや食いしばりによる筋肉の緊張をやわらげたり、顎の関節への負担を減らしたりすることを目的とした治療法として紹介しています。

    どの治療が合うかは、症状の出どころや噛み合わせの状態によって異なります。装置を使うかどうかも含めて、診査・診断のうえでご提案します。費用は診査・診断のうえでご案内します。

    筋肉をほぐす、顎の脱臼を整復する

    当院では、顎関節まわりの筋肉をほぐして症状の改善を図ったり、顎関節が脱臼を起こしている場合には元の位置に戻す整復を試みたりと、症状に応じた対応を行っています。顎関節症は当院の一般診療のページでも、口腔外科の領域の1つとしてご案内しています。

    治療中に感じやすい違和感

    噛み合わせや顎関節症の治療は、痛みの少ない処置が中心です。ただし、治療の途中で一時的に噛みにくくなったり、発音しにくくなったりすることがあります。これは、ずれた噛み合わせに慣れていた体が、バランスのとれた状態に戻っていく過程で起こる違和感です。気になることがあれば、遠慮なく担当の歯科医師にお伝えください。

    治療で症状が落ち着いたあとも、噛み合わせや歯のすり減りは少しずつ変化していきます。予防・メインテナンスで定期的にお口の状態を確認することで、小さな変化に早く気づきやすくなります。

    顎関節症と噛み合わせについてよくあるご質問

    顎関節症と噛み合わせについてよくあるご質問

    顎の音や痛みについて、カウンセリングの場でよく伺うご質問をまとめました。

    Q. 顎が鳴るだけで、痛みはありません。受診したほうがよいですか?

    A. 音だけで痛みや口の開けにくさがない場合は、すぐに治療が必要ではないこともあります。ただ、音がする背景には関節円板の位置のずれなどが隠れていることがあり、痛みや開けにくさが後から出てくる場合もあります。一度状態を確認しておくと、変化があったときに比べやすくなります。

    Q. 治療期間はどのくらいかかりますか?

    A. 症状や原因によって異なり、個人差があります。日本顎関節学会は、初期治療による改善はおおよそ1か月から3か月程度としています。噛み合わせの治療が必要な場合は、状態によって期間が変わるため、検査のうえで見通しをご説明します。

    Q. 歯の痛みや歯ぐきの腫れと、顎の痛みの区別がつきません。

    A. 奥歯の虫歯や歯ぐきの炎症、親知らずのトラブルでも、顎のあたりに痛みを感じることがあります。また、歯周病で歯が揺れてくると、噛んだときの当たり方が変わることもあります。原因によって対応がまったく違うため、まずは歯と歯ぐき、顎の関節の両方を確認することが大切です。歯ぐきの症状が気になる方は、歯ぐきからの出血と歯周病の進行度をまとめた記事もあわせてご覧ください。

    Q. 頭痛や耳鳴り、めまいも噛み合わせが関係していますか?

    A. 噛み合わせが悪いと頭や首まわりの筋肉が緊張し、肩こり、頭痛、耳鳴り、めまいなどにつながることがあります。ただし、これらの症状にはほかの原因も多く、噛み合わせだけが原因とは限りません。当院では、スプリントを装着して経過を見ながら、歯との関わりを確かめていく方法をとることがあります。症状が強い場合や長く続く場合は、医科の受診もあわせてご検討ください。

    まとめ|岡谷市で顎の音や痛みが気になる方へ

    まとめ|岡谷市で顎の音や痛みが気になる方へ

    顎が鳴る、痛い、開きにくいという症状は、顎関節症の代表的なサインです。一時的におさまることもありますが、繰り返したり、少しずつ悪くなったりしている場合は、顎の関節や筋肉に負担がかかり続けている可能性があります。大切なポイントを整理します。

  • 顎関節症は、顎の痛み・口の開けにくさ・顎の音を主な症状とする病名

  • 原因は1つではなく、噛み合わせ、歯ぎしりや食いしばり、癖や姿勢、ストレスなどが重なる

  • 被せ物や詰め物を入れたあとの違和感は、我慢せずに早めに調整を相談する

  • ご自宅では、顎を休ませる、上下の歯を離す、頬杖や姿勢を見直すことから始める

  • 口を無理に開け閉めする、硬いもので慣らそうとするのは避ける

  • 口が開きにくくなってきた、閉じられなくなったときは早めに受診する


顎の症状は、早めに原因を確かめるほど、負担の少ない方法で対応できる可能性が高まります。

太田歯科医院では、レントゲン撮影と口腔内のチェックで原因をしぼり込み、噛み合わせの調整や装置を使った治療など、症状に合わせた対応をご提案しています。噛み合わせと顎関節症についての当院の考え方は、噛み合わせ・顎関節症のページでもご紹介しています。岡谷市のほか、諏訪市・下諏訪町・辰野町・塩尻市など近隣の地域からもご来院いただいています。

口を開けると顎が鳴る、噛むと痛む、口が開きにくいと感じている方は、どうぞお気軽にご相談ください。ご予約はお電話(0266-22-4648)で承っております。診療時間やアクセスは医院案内をご覧ください。

人気のある記事

アクセス ACCESS

当院はJR中央本線「岡谷駅」から徒歩約12分、中央道岡谷JCTから車で約5分の歯医者です。