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【岡谷市】歯ぐきから血が出る|歯周病の進行度と通院期間の目安

2026.09.25

# 【岡谷市】歯ぐきから血が出る|歯周病の進行度と通院期間の目安

歯をみがいたあと、洗面台に吐き出した泡がうっすらピンク色になっている。りんごをかじったら歯型のところに血がついていた。そんな経験をされた方は少なくないと思います。

多くの方は「強くみがきすぎたかな」と考えて様子を見てしまいます。ところが数週間たっても同じ場所から血が出る。それでも痛みがないので、受診のきっかけをつかめないまま時間が過ぎていく。日々の診療の中で、私たちがもっとも多く目にするのがこのパターンです。

歯ぐきからの出血は、歯ブラシの力加減の問題ではなく、歯ぐきの中で炎症が起きているというサインであることがほとんどです。そして、その炎症の正体が歯周病である場合、放っておいて自然に治ることはまずありません。

この記事では、岡谷市の太田歯科医院が、歯ぐきから血が出るときに口の中で何が起きているのか、進行度によって症状と治療内容がどう変わるのか、治療にどのくらいの通院期間がかかるのかを順に整理してお伝えします。

歯ぐきから血が出るときに、口の中で起きていること



歯ぐきから血が出るときに、口の中で起きていること


まず押さえていただきたいのは、健康な歯ぐきは歯ブラシが当たったくらいでは出血しない、ということです。ここを誤解して「やさしくみがけば血は出ないはずだ」と力を抜くと、かえって汚れが残り、状態が進んでしまうことがあります。

出血は「みがき方が強い」からではなく、炎症があるから



歯と歯ぐきの境目には、歯垢(プラーク)と呼ばれる細菌のかたまりが溜まります。この細菌が出す毒素に反応して、歯ぐきの内側では体の防御反応、つまり炎症が起こります。炎症を起こした歯ぐきは血管がもろくなり、わずかな刺激でも血がにじむようになります。

つまり出血は、歯ブラシが強すぎるという合図ではなく、その場所に細菌が残り続けているという合図です。当院では、ご相談に来られた方の歯ぐきを実際に見ながら、「この出血している場所と、汚れが残っている場所は一致していますよ」とお伝えするようにしています。

歯周ポケットができ、歯を支える骨が壊れていく



炎症が続くと、歯と歯ぐきのあいだにすき間ができます。これが歯周ポケットです。ポケットの中は歯ブラシの毛先が届かず、細菌にとって格好の住みかになります。細菌が増えると炎症はさらに強まり、ポケットは深くなっていきます。

歯周病がこわいのはこの先です。炎症が歯を支えている骨(歯槽骨)にまで及ぶと、骨が少しずつ壊されていきます。骨が減れば歯はぐらつき、放置すればいずれ抜くしかなくなります。歯ぐきの腫れや出血から始まり、最終的に歯を失うところまで進むという流れは、歯周病治療のご案内でも図とあわせてご説明しています。

出血が止まったからといって、治ったわけではない



診療の現場でよくあるのが「気をつけてみがいていたら血が出なくなったので大丈夫だと思っていた」というお話です。

ていねいなブラッシングで炎症が引き、出血がおさまることは実際にあります。ただし、深くなった歯周ポケットの中や、歯石として硬くこびりついた汚れは歯ブラシでは取り除けません。表面の炎症だけが静かになり、ポケットの奥では進行が続いている、という状態が起こり得ます。出血が止まったことと、歯周病が治ったことはイコールではありません。

見逃されやすい歯周病の初期サイン



見逃されやすい歯周病の初期サイン


歯周病は痛みが出にくい病気です。虫歯のような分かりやすい合図が少ないため、気づいたときにはかなり進んでいた、ということが起こります。ここでは出血以外に見逃されやすいサインを挙げます。ひとつでも思い当たるものがあれば、一度検査を受けていただく価値があります。

朝起きたときの口の粘つきと口臭



朝、起きた直後に口の中がネバネバする。睡眠中に唾液の分泌が減って細菌が増えやすくなるために起こりますが、歯周病があるとその粘つきが強くなる傾向があります。

あわせて気になるのが口臭です。歯周ポケットの中で細菌が増えると、においのもとになるガスが発生します。ご自身では気づきにくく、ご家族に指摘されて来院される方もいらっしゃいます。

歯ぐきの色と形が変わってきた



健康な歯ぐきは薄いピンク色で、歯と歯のあいだの三角形の部分がきゅっと引き締まっています。炎症があると、次のような変化が現れます。

  • 歯と歯ぐきの境目が赤く、または赤紫っぽく見える

  • 歯ぐきが丸くぷっくりと腫れて、三角形の先が鈍くなる

  • 指や舌で押すとぶよぶよと柔らかい

  • 押すと血や膿がにじむことがある


  • 歯が長く見える、冷たいものがしみる



    「前より歯が長くなった気がする」というご相談も多くいただきます。これは歯が伸びたのではなく、炎症や骨の吸収によって歯ぐきが下がり、これまで隠れていた歯の根の部分が露出してきた状態です。

    歯の根の表面はエナメル質と違って刺激に弱いため、冷たい水がしみるようになります。しみるからといって力を抜いてみがくと汚れが残り、さらに炎症が進む悪循環になりやすいところです。

    食べ物がはさまるようになった



    以前は気にならなかったのに、最近になって特定の場所に食べ物がはさまるようになった。これも軽く見られがちですが、歯ぐきが下がってすき間ができたことや、歯が動いて噛み合わせが変わってきたことを示す場合があります。

    はさまった食べかすはさらに炎症のもとになります。つまようじでその場をしのぐより、原因を調べたほうが結果的に近道です。噛み合わせが崩れて特定の歯に負担が集中している場合は、かみ合わせ・顎関節症の診療の観点からも確認していきます。

    進行度で変わる症状・治療内容・通院期間



    進行度で変わる症状・治療内容・通院期間


    「歯周病です」と言われても、その一言だけでは自分がどのくらいの状態なのかは分かりません。歯周病は進行の度合いによって、必要な治療も通院の回数も大きく変わります。

    下の表は一般的な目安として進行度を整理したものです。実際の判断は検査結果によりますので、全体像をつかむための地図としてご覧ください。

    | 進行度 | 歯周ポケットの深さ(目安) | 主な自覚症状 | 主な治療内容 | 通院の目安 |
    |---|---|---|---|---|
    | 歯肉炎 | 1〜3mm程度 | みがくと血が出る/歯ぐきが赤く腫れる | ブラッシング指導、歯石除去(スケーリング) | 1〜2回+再評価 |
    | 軽度歯周炎 | 3〜4mm程度 | 出血、口臭、歯ぐきの違和感 | スケーリング、生活習慣指導 | 2〜4回程度+再評価 |
    | 中等度歯周炎 | 4〜6mm程度 | 歯が長く見える/食べ物がはさまる/ときどきぐらつく | ルートプレーニング(歯ぐきの中の歯石除去)を部位ごとに | 4〜6回程度+再評価 |
    | 重度歯周炎 | 6mm以上 | はっきりしたぐらつき/膿が出る/噛むと痛い | 通常はフラップ手術の適応。当院では手術によらない方法をご提案できる場合があります | 検査・診断のうえでご案内 |

    ※回数・期間はあくまで一般的な目安です。歯周ポケットの深さ、残っている骨の量、全身の状態、日々のセルフケアの状況によって大きく変わり、個人差があります。

    歯肉炎と歯周炎の境目はどこか



    歯肉炎は、炎症が歯ぐき(歯肉)にとどまっている段階です。原因となる歯垢と歯石を取り除き、ご自宅でのブラッシングが安定すれば、歯ぐきは引き締まった状態に戻っていくことが期待できます。

    一方、炎症が歯を支える骨にまで及び、骨が減り始めた段階から歯周炎と呼びます。いったん失われた骨は、自然に元どおりに戻ることはありません。 ここが歯肉炎と歯周炎の決定的な違いであり、早い段階で手を打つことに意味がある理由です。

    6mm以上・8mm以上で何が変わるのか



    歯周ポケットが深くなるほど、器具の先端を歯の根の奥まで届かせることが難しくなります。そのため、通常の保険診療では、歯周ポケットが6mm以上になると歯肉を切開して汚れを直接見ながら取り除くフラップ手術が必要になり、8mm以上では抜歯という判断になることが多いのが実情です。

    「歯ぐきを切ると聞いて怖くなった」「他院で抜歯と言われた」というお気持ちでご相談にいらっしゃる方は珍しくありません。当院はこの6mm・8mmという壁に別の考え方を持っており、次の項目でご説明します。

    歯周病の検査と治療の流れ、通院期間の目安



    歯周病の検査と治療の流れ、通院期間の目安


    歯周病の治療は、いきなり歯石を取り始めるものではありません。どこがどれだけ悪いのかを数値と画像で正確につかむところから始まります。

    プロービング検査で、ポケットの深さと出血を測る



    プローブという目盛りのついた細い器具を歯と歯ぐきのすき間に静かに差し入れ、深さをミリ単位で測ります。1本の歯につき数か所を測るため、口全体では相当な数の測定点になります。

    このとき同時に見ているのが、測定した場所から出血するかどうかです。探ったときに出血する場所は、その内側で炎症が今も続いていることを示します。 治療後にもう一度同じ検査をすると、深さと出血の変化で効果がはっきり分かります。当院の診療では、この前後の比較をご本人に見ていただくことを大切にしています。

    歯の動揺度検査で、支えの弱り具合を見る



    器具で歯を軽く挟んで動かし、どの方向にどれだけ動くかを調べます。ご自身では「なんとなく浮いた感じがする」程度でも、検査をすると明らかな動きが確認できることがあります。逆に、ぐらついていると思っていた歯が、実は噛み合わせの当たり方の問題だったというケースもあります。

    10枚法デンタルX線写真で、骨の状態を確認する



    歯ぐきの上から見えるのは歯周病のごく一部で、歯を支えている骨がどれだけ残っているかはレントゲンでなければ分かりません。

    当院では10枚法のデンタルX線写真を撮影し、お口全体の歯槽骨の状態を部位ごとに確認します。1枚のパノラマ写真では見落としやすい歯と歯のあいだの骨の減り方まで、細かく追うことができます。歯周病だけでなく虫歯やかぶせ物の下の状態など、一般診療で対応する範囲の問題が見つかることもあります。

    治療の流れは「検査 → 説明 → 初期治療 → 再評価」



    当院の歯周病治療は、次の順番で進みます。

  • カウンセリングと検査:お困りのことをうかがい、プロービング検査、歯の動揺度検査、10枚法デンタルX線写真で現状を把握します

  • 治療計画のご説明:検査結果をもとに、どこがどの程度進んでいて、どういう順番で何をするのかをご説明します

  • 初期治療:スケーリング(歯ぐきの上の歯石除去)とルートプレーニング(歯ぐきの中の歯石除去)、あわせてブラッシング指導と生活習慣の見直しを行います

  • 再評価:初期治療のあと、もう一度同じ検査を行い、ポケットの深さと出血がどう変わったかを確認します

  • メインテナンス:良くなった状態を保つため、定期的にお口の中を管理していきます


  • 通院期間はどのくらいかかるか



    歯肉炎や軽度であれば、初期治療は数回、再評価を加えて1〜2か月ほどで一区切りとなることが多いです。中等度以上ではお口を数ブロックに分けて順に処置するため、初期治療だけで2〜3か月かかることもあります。

    大切なのは、そこで終わりではないということです。歯周病は生活習慣と細菌が関わる病気ですので、治療で良くなった状態を保つ仕組みがなければ、また同じ道をたどります。再評価のあとは、予防・メインテナンスへ移行し、数か月ごとにお口の状態を確認していく流れになります。治療は終わりではなく、そこからが本当のスタートだとお考えください。

    当院が大切にしている「抜かずに治す」という考え方



    当院が大切にしている「抜かずに治す」という考え方


    太田歯科医院は「抜かない・痛みの少ない歯科治療で健康な歯を守ります」を診療の柱にしています。歯周病治療においても、この考え方は変わりません。

    歯周外科治療は基本的に行っていません



    一般的な保険診療では、歯周ポケットが6mm以上になると歯肉を切開するフラップ手術が選択肢に上がります。歯ぐきを切って開き、直接見ながら歯石と炎症した組織を取り除く方法です。

    当院では、歯周外科治療は基本的に行っていません。 手術をしない方針だから受けられない、という意味ではなく、当院の進め方であれば手術の必要がほとんどないためです。極度に進行した稀なケースに限り、フラップ手術や歯周組織再生療法を行います。

    マイクロリトラクションとレーザー治療(自費診療)



    当院が独自に行っている回復法は、マイクロリトラクションとレーザー治療を組み合わせたものです。いずれも自費診療となります。

  • マイクロリトラクション:マイクロスコープを使い、歯周ポケットの中の炎症を、歯ぐきを切らずに直接目で見ながら取り除いていきます

  • レーザー治療:レーザーによって歯石の除去と、歯周ポケット内の殺菌を行います


  • この方法により、通常であれば手術が必要になる6mm以上のポケットでも手術をせずに治療でき、8mm以上であっても歯を残せる場合があります。ただし、どこまで回復できるかは残っている骨の量や全身の状態によって異なり、個人差があります。 すべての歯を残せるとお約束できるものではありませんので、まずは検査を受けて、ご自身の状態で何ができるのかを確認するところから始めてください。

    自費診療の内容や費用については、診査・診断のうえで一人ひとりにご案内しています。考え方の全体像は抜かずに治すのページにまとめていますので、あわせてご覧ください。

    それでも歯を失ってしまった場合



    進行しすぎて残せない状態でご来院される方もいらっしゃいます。歯を失った部分をそのままにすると、隣の歯が倒れ込んだり噛み合う相手の歯が伸びたりして、残っている歯にも負担が及びます。その場合はインプラント治療を含めて、失った部分をどう補うかをご相談していきます。

    そうならないために、できるだけ早い段階でお口の中を確認していただきたいと考えています。

    歯周病と全身の健康のつながり



    歯周病と全身の健康のつながり


    歯周病はお口の中だけの問題ではありません。歯周ポケットの中の細菌やその毒素は、炎症を起こした歯ぐきの血管から全身へと巡っていきます。

    糖尿病とは、互いに悪化させ合う関係



    とくに知っていただきたいのが糖尿病との関係です。糖尿病と歯周病は、一方が悪くなるともう一方も悪くなるという、相互に悪化させ合う関係にあります。

    糖尿病があると免疫の働きが下がり、歯周病が進みやすくなります。反対に、歯周病による炎症が続くと血糖のコントロールがしづらくなることが知られています。内科で血糖値の管理を続けているのに思うように改善しない方は、お口の状態も一度確認してみる価値があります。診療にあたる中で、内科の主治医から歯科受診をすすめられて来院される方も増えている印象です。

    誤嚥性肺炎、心疾患、脳血管疾患



    歯周病菌が唾液とともに気管に入り込むと、誤嚥性肺炎の原因のひとつになることがあります。飲み込む力が落ちてくる年代の方には見過ごせないリスクです。また、歯周病による慢性的な炎症は、心疾患や脳血管疾患との関連も指摘されています。お口の中を清潔に保つことは、全身の健康を守ることにつながっています。

    妊娠期に気をつけていただきたいこと



    > 妊娠中はホルモンバランスの変化により歯ぐきが炎症を起こしやすくなります。歯周病は早産・低体重児出産のリスクとの関連が指摘されていますので、妊娠が分かった時点で一度お口の状態を確認しておくことをおすすめします。つわりで歯みがきがつらい時期は、無理をせず、体調の良いタイミングにできる範囲で行ってください。

    ご自宅でできることと、受診を急いだほうがよい目安



    ご自宅でできることと、受診を急いだほうがよい目安


    歯周病の治療は、歯科医院とご自宅の二人三脚です。どちらか一方だけでは、良い状態は保てません。ここで大切なのが、何がご自身でできて、何ができないのかを正しく分けて理解しておくことです。

    ブラッシングで落とせるのは「歯垢」まで



    歯ブラシやフロス、歯間ブラシで落とせるのは、やわらかい歯垢です。歯垢は唾液中のミネラルと結びついて硬くなり、歯石になります。

    歯石は、どれだけていねいにみがいても歯ブラシでは取れません。 歯科医院で専用の器具を使って除去する必要があります。しかも歯石の表面はざらざらしていて新しい歯垢が付きやすいため、放置すると汚れが溜まる速度が上がっていきます。

    毎日のケアで意識していただきたいこと



  • 歯と歯ぐきの境目に、歯ブラシの毛先を斜めに軽く当てる

  • 力を入れて往復させるのではなく、小刻みに動かす

  • 歯と歯のあいだは、フロスか歯間ブラシで別に清掃する

  • 出血する場所こそ、痛くない範囲でていねいに触れる

  • 就寝前は時間をかける(睡眠中は唾液が減り細菌が増えやすいため)


  • どの道具が合うかは歯並びや歯ぐきの状態によって変わります。当院ではブラッシング指導の時間を設け、その方の口の中に合った使い方をご案内しています。

    生活習慣で見直せること



    喫煙は歯ぐきの血流を悪くし、歯周病を進めやすくすることが知られています。喫煙されている方は出血しにくくなることがあり、発見が遅れる場合もあります。

    そのほか睡眠不足やストレス、糖分をとる回数の多さも、お口の中の環境に影響します。当院では生活習慣についてもうかがい、無理なく変えられるところから一緒に考えていきます。

    こんなときは、早めに受診してください



    > - 歯ぐきからの出血が2週間以上続いている
    > - 歯がぐらつく、浮いた感じがする
    > - 歯ぐきを押すと膿が出る
    > - 噛むと痛い、硬いものが噛みにくい
    >
    > これらは、炎症が歯ぐきの中で進んでいる可能性を示すサインです。痛みがないからと様子を見ているあいだにも進行することがありますので、早めにご相談ください。

    歯ぐきからの出血についてよくあるご質問



    歯ぐきからの出血についてよくあるご質問


    Q. 血が出るときは、歯みがきを控えたほうがよいですか?



    A. 基本的には控えないでください。出血しているのは、その場所に汚れが残って炎症が起きているためです。みがくのをやめると細菌がさらに増え、炎症は強くなります。ただし力任せにこするのは逆効果です。やわらかめの歯ブラシで、毛先を歯と歯ぐきの境目に当てて小刻みに動かしてください。数日から2週間ほど続けても出血が変わらない場合は、歯石など歯ブラシで取れない原因がある可能性が高いので、検査を受けていただくことをおすすめします。

    Q. 痛みがまったくないのですが、それでも歯周病でしょうか?



    A. 歯周病は、進行してもかなり長いあいだ痛みが出ないことのある病気です。痛みが出るのは急性の炎症が起きたときや、進行して膿がたまったときなどです。これまで多くの患者様を診てきた中でも、痛みを感じずに来られて、検査をしてみると中等度まで進んでいたというケースは少なくありません。痛みの有無ではなく、出血・腫れ・口臭・歯ぐきが下がるといった変化を目安になさってください。

    Q. 一度治療すれば、もう再発しませんか?



    A. 歯周病は細菌と生活習慣が関わる病気ですので、治療で状態が改善したあとも、日々のケアと定期的な管理を続けなければ再び進行することがあります。治療後の状態を保つメインテナンスまで含めてひとつの治療とお考えください。通っていただく間隔は進行度やセルフケアの状況によって異なりますので、再評価の結果をもとにご提案しています。

    Q. 他院で「抜くしかない」と言われましたが、相談できますか?



    A. ご相談いただけます。当院では歯周ポケットが6mm以上でも手術によらない方法をご提案できる場合があり、8mm以上でも歯を残せることがあります。ただし、残っている骨の量や全身の状態によって結果は異なり、個人差があります。まずは検査を受けていただき、現状で何ができるのかを一緒に確認するところから始めましょう。自費診療となる治療については、診査・診断のうえで内容をご案内しています。

    まとめ|岡谷市で歯ぐきの出血が気になる方へ



    まとめ|岡谷市で歯ぐきの出血が気になる方へ


    歯ぐきからの出血は、歯みがきの力加減の問題ではなく、歯ぐきの中で炎症が起きているサインです。その炎症の正体が歯周病であれば、放っておいて自然に治ることはありません。大切なポイントを整理します。

  • 出血は炎症の合図であり、みがき方が強すぎるからではない

  • 歯肉炎の段階なら回復が期待できるが、骨が減り始めた歯周炎からは元には戻らない

  • 通常の保険診療では6mm以上でフラップ手術、8mm以上で抜歯となることが多い

  • 当院独自の回復法(自費診療)なら、手術をせずに治療できる場合や、歯を残せる場合がある

  • 歯石は歯ブラシでは取れないため、ご自宅のケアだけでは完結しない

  • 治療後のメインテナンスまで含めて、はじめてひとつの治療になる


歯周病は、進行してから取り返すよりも、早い段階で手を打つほうがはるかに負担が少なくて済みます。今日みがいたときに血が出たのなら、それが受診のタイミングです。

太田歯科医院では、プロービング検査・歯の動揺度検査・10枚法デンタルX線写真で現状を把握したうえで、なぜそうなっているのか、これから何をするのかをご説明してから治療に入ります。岡谷市のほか、諏訪市・下諏訪町・茅野市・辰野町など諏訪地域からもご来院いただいています。

歯ぐきの出血が気になる方、他院で抜歯と言われて迷っている方は、どうぞお気軽にご相談ください。ご予約はお電話(0266-22-4648)またはLINEから承っております。診療時間やアクセスは医院案内をご覧ください。

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当院はJR中央本線「岡谷駅」から徒歩約12分、中央道岡谷JCTから車で約5分の歯医者です。