さらに「オール・オン・フォー」と呼ばれる、片側12本分の歯をすべて抜いて、4本のフィクスチャー(人工歯根)で人工歯を支えるインプラント治療を受けた50代の女性は、術後、肩や首に痺れが出たという。大学病院でレントゲンを撮ったところ、フィクスチャーが顎を突き抜け、副鼻腔にまで浸食していた事が明らかになった。
この女性は200万円以上の治療費(インプラントは自由診療のため1本20万円以上かかる)を払ったにもかかわらず、結局数十万円の実費を払ってインプラントを除去した。
今回の例文はとても長いのですがごめんなさいです。
「オール・オン・フォー」というインプラントを行う方法は個人的に反対です。私はこの方法を最初から問題があると、手をつけた事はありません。正直なところ、“かみ合わせ”を考えると正しい治療とは思えません。
実際にこの「オール・オン・フォー」でのトラブルはとても多い気がします。
それから「片側12本分の歯をすべて抜いて」ってどう考えても、どんな状況を考えても片側12本って片側「親知らず」までぬいて8本、どこからか歯が生えてきたのでしょうか。それともこの人は人間だったのか、思わす考えてしまいました。(笑)
レポートを書く人があまりにもでたらめすぎて、「信憑性がない」と自ら公表してしまいましたね。
通常「オール・オン・フォー」は上顎、下顎どちらかの顎の全ての歯を抜いてか、あるいは抜けていて、行うものです。4本のインプラントで総義歯を固定するというようなイメージでやるものです。
それより、本当全部抜いてしまったのか、抜けている部分が多すぎて数本抜いてしまったのか解りませんが、まず健康な歯を抜いて「オール・オン・フォー」はやらないですよ。
それから副鼻腔に抜けるという事は問題がありますが、
肩、首に痺れが出たというのはインプラントとの相関性は確立していません。ですからインプラントが原因でこのような症状が出たというのは異議ありですよね。
それに、首、肩に痺れってこの記者に聞きたいですよね。どんな理由でこうなったか。
あまりにも殴り書きで、酷すぎますよね。ただ、恐怖心を煽ってるとしか言いようがありません。
そして、数十万の実費を払ってってありますが、問題があるインプラントの撤去は保険で十分対応出来ます。
保険証を持っていなければ別ですが、持っていれば十分対応出来たはずです。
4本撤去しても数十万円などかかりません。
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